飲食店に行けば客数と客単価が気になり、クイズ番組を見たら賞金と源泉徴収が気になる。そんな職業病の税理士が書いているブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

消費税の免税期間

 先日、知り合いの社長から聞かれたのですが

社長
「ちょっと教えて欲しいのですが、実は、会社の設立登記を昨年の4月11日にしました。その時に会計事務所から決算日を4月30日にしたほうが有利だからと言われて、4月30日を決算日にしたんです」


「どうして、決算日を4月30日にするかの理由の説明は受けましたか?」

社長
「受けたんですが、税金が得になるらしいと言う事しか分からなくて、どうしてかまでは良く理解できなかったんです」

う~ん、ここからはちょっと推測で話しをしたのですが・・・

ブログランキング
参加しています。クリックが励みになりますm(__)m

「そうですか、これは推測ですので、私から説明していいか分かりませんが、たぶん消費税の関係じゃないでしょうか。消費税は法人の場合、前々期(2期前)の課税売上が1,000万円を超えている場合に納税義務が生じます。新設法人は設立3期目になるまでは前々期が存在しないため、設立1期目と2期目は消費税が免税になるのです。そして3期目は1期目の課税売上高で消費税の納税義務があるかどうかを判定します。ただし、資本金が1,000万円以上の場合には設立1期目から納税義務があります。」

社長
「なるほど、消費税の納税義務は良く分かりましたが、どうしてそれと、決算期が関係あるんですか?」


「その質問に答える前に確認なんですが、設立1期目の4月11日から4月30日までの間の売上げってありましたか?」

社長
「いえ、4月11日に設立はしたんですが、4月は事業の準備に追われて、実際に事業を開始できたのが5月になってからでしたので、4月の売上げはなかったです」


「じゃあ、1期目の課税売上高はゼロですので、1,000万円以下となりますよね。すると設立3期目は消費税の免税事業者になります。つまり、1期目の課税売上げをほぼゼロにすることによって、2期目と3期目を免税事業者にしようとしたのではないでしょうか?」

社長
「良く分かりました」

 こんな感じの会話でしたが、推測で話をしているので実際のところは顧問税理士に聞いてみないと分からないですよね。
 前にも書きましたが、やはり自分のところの顧問税理士には聞きにくいのでしょうか・・・。
スポンサーサイト
コメント
自分が納得して理解するまで、何度も聞けばいいと思うのですが、社長という立場で同じことを聞くことは、プライドが邪魔をするのかな~?
2007/05/01(火) 10:28 | URL | ザッキー #-[ コメントの編集]
プライドと言うよりも、話を聞きにくい人っていますよね。
たぶん、その顧問税理士さんには聞きづらいってことだと思いますよ。
気軽に聞きやすいようにコミュニケーションを取ることが大事なのではないでしょうか。
2007/05/01(火) 12:18 | URL | 酒井 #-[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

酒井税理士事務所所長

Author:酒井税理士事務所所長
事務所HP
愛知県一宮市で税理士事務所を開業しています

カテゴリー
おすすめ会計ソフト
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

弥生会計
ブログ内検索
楽天SHOP
お役立ちサイト
相互リンク
相互リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。