飲食店に行けば客数と客単価が気になり、クイズ番組を見たら賞金と源泉徴収が気になる。そんな職業病の税理士が書いているブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人間ドッグは必要経費?

今日は、昨日一緒に人間ドックに行った顧問先の社長さんからの質問です。

社長
「今日の人間ドックの費用は会社の経費にできますか?」


「今回の人間ドックの費用は、社長の個人的なものです。ですので、社長のポケットマネーで支払ってください」

社長
「人間ドックにかかったお金を必要経費にできるって聞いたことがあるんですが、どうして私の場合はダメなんでしょう」


「それは・・・・」
まず最初に、健康管理というのは基本的には個人で行うものですよね。

したがって、健康診断や人間ドックの費用というのは原則としては個人が負担すべきものであり、仮にその費用を会社が負担すれば給与とみなされることとなっています。

ただし、労働安全衛生法で「事業者は労働者に対して健康診断を実施しなければならない」とその義務が定められていますし、その費用も法人が負担しなければいけないこととなっています。

そこで、以下の要件をすべて満たすような場合には会社の損金(必要経費)とすることができます

①従業員の全員を対象にしていること
②健診の内容が一般的なものであること
③会社が直接医療機関へ支払いを行うこと

注)基本的には全従業員を対象としなければいけませんが、社内規定などで一定の年齢以上と規定することもできます。
健診の内容については、国税庁の質疑応答を見ると2日程度の人間ドックならば問題ないようです。
ただしPET健診など、高額なものについては給与課税される可能性があります
人間ドックの費用負担(国税庁:質疑応答事例)

今回のように、社長一人だけを対象として会社が費用を負担すれば、人間ドックの費用が社長に対する「役員賞与」となり思わぬ税金の負担が生じてしまいますので、特定の人だけを対象にした人間ドックなどの処理は十分に気をつけましょう。

ブログランキング
ブログランキングに参加しています。
クリックするとこのブログのポイントが加算されます。
ランキングのアップは明日の記事への活力になります。
応援よろしくお願いしますm(__)m
スポンサーサイト
コメント
ヽ(`・ω・)ノちは
社長さんの経費ってなんでも会社のためになりそうですけど、判断が難しそうですね


応援応援♪( ´∀`)σ
2008/03/28(金) 14:35 | URL | 美肌コスメを求めて♪あり #-[ コメントの編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/03/29(土) 20:53 | | #[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

酒井税理士事務所所長

Author:酒井税理士事務所所長
事務所HP
愛知県一宮市で税理士事務所を開業しています

カテゴリー
おすすめ会計ソフト
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

弥生会計
ブログ内検索
楽天SHOP
お役立ちサイト
相互リンク
相互リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。