飲食店に行けば客数と客単価が気になり、クイズ番組を見たら賞金と源泉徴収が気になる。そんな職業病の税理士が書いているブログです。

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かぶり屋

今日は、中日新聞の記事を紹介。

「「かぶり屋」の社長逮捕 共同事業装い脱税加担」(中日新聞)

 法人税約4700万円と所得税約2900万円の脱税工作に加担したとして、大阪地検特捜部は17日、法人税法と所得税法違反の疑いで大阪市北区兎我野町の会社社長中山登容疑者(70)を逮捕、大阪国税局と合同で関係先を家宅捜索した。

 関係者によると、脱税していたのは大阪府泉大津市の住宅建築会社「リンドバーグ」と、同府岸和田市の不動産業「日生住宅」の2社。

 中山容疑者は不動産会社など2社の社長だが、いずれも実態がない。脱税した2社から報酬として利益の5%を受け取っており、特捜部は脱税の「かぶり屋」とみて、ほかにも加担していないか調べる。

 これまでの調べに脱税した2社の代表者は脱税の事実を認めており、特捜部は在宅のまま調べを続ける。


この、「かぶり屋」をもう少し詳しく説明すると

例えば、たくさん利益が出ている会社(以下「A社」とします)があったとします。

A社はこのままでは多額の税金がかかります。
そこで、利益を圧縮するために架空経費を計上することを考えました。
ですが通常の会社なら架空経費の相手先になってくれる会社はありません。

ここで出てくるのが「かぶり屋」です。
そう、「かぶり屋」とは手数料をとって、この架空経費の相手先になって脱税の幇助をしてくれる会社をいいます。
もちろん、請求書や領収書も発行してくれます。
そして何年かこれを繰り返し、自分が危なくなれば姿を消すのです。

もちろん、こんなことをすれば違法です。
発覚すれば、A社は脱税ですし、かぶり屋は脱税幇助の罪に問われます。

最近は特にコンプライアンスが重視されています。
安易に脱税に手を出せば、取引先の信用を失い会社が倒産するようなことになるかもしれません。
みなさんは、こんな話には耳を貸さないでくださいね。
最悪の場合には逮捕なんてことにもなりますから。

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コメント
こんにちは!(*^_^*)いつもブログを拝見させて頂いています。コメントははじめて、です。これからも宜しくお願いします。

かぶり屋、自分の税金はどうしているのでしょうね。

架空の経費の相手先になったら、自分のところは利益が出ますよね。。。長年のナゾです。

かぶり屋も、別なかぶり屋に架空経費の相手になってもらうのでしょうか。

こういう手合いには関わりたくないものです!
2008/01/18(金) 19:06 | URL | kimutax@税金まにあ #-[ コメントの編集]
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