飲食店に行けば客数と客単価が気になり、クイズ番組を見たら賞金と源泉徴収が気になる。そんな職業病の税理士が書いているブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

旅費?交際費?

11月も終わりに近づき、そろそろ忘年会が始まってきていますね。

年末年始はお酒を飲む機会も多くなります。

そこで以前に顧問先から受けた質問を紹介します。

質問
「取引先から接待ということで食事に招待されました。接待なのでもちろんお金は支払っていないのですが、お店までのタクシー代は自分で負担しました。この場合のタクシー代は旅費になりますか?、それとも交際費になりますか?」

続きを読む
スポンサーサイト

交際費の税務 5,000円以下の飲食費③

 さて、前回・前々回で交際費から除かれる5,000円以下の飲食費の内容は、だいたい理解できたと思います。

 今日は、この規定を受けるために必要な証憑書類の確認です。

 この規定の適用を受けるためには、飲食店の領収書だけでは足りません。
 なぜなら、飲食店の領収書だけでは、その飲食に参加した人数や相手先(取引先)の名前などが分からないので、この規定の要件を満たしているか不明だからです。

 そこで、この規定を受けるためには領収書以外に次の事項を記載した書類を作成しなけらばなりません。

明らかにしなければいけない事項
(租税特別措置法61の4④、租税特別措置法施行規則21の18の2)
①その飲食があった年月日
②その飲食に参加した得意先、仕入先など事業に関係のある者の
 氏名または名称およびその関係
③その飲食に参加した人数
④その費用の金額ならびに店名とその所在地
⑤その他参考となるべき事項


 ですから、次のような書類を作成する必要がでてきますよね。
 現在、領収証への簡単なメモ書きで済ませているような人は、たとえ1人当たりの飲食費が5,000円以下でもこの内容を満たしませんので注意してください。
 なお、上記の内容が記載してあれば書式は自由です。ご自身で作成するのもいいのではないでしょうか。

<参考>当事務所で使用している書類
5,000円以下の飲食費



ブログランキング
ブログランキングに参加しています。
クリックするとランキングのぺージへ飛び、
このブログのポイントが加算されます。
ランキンクが上がれば、「よ~し、がんばるぞ」という気持ちになり、
明日の記事への活力になります。
応援よろしくお願いしますm(__)m

交際費の税務 5,000円以下の飲食費②

 前回、1人当たり5,000円以下の飲食費については、交際費の範囲から除かれ、損金算入できるという説明をしました。

では、この「飲食費」の範囲を具体的にみてみましょう


Q1.交際費から除かれる飲食費とは、どういったものをいうのですか?

A.交際費等の範囲から除かれる飲食費とは「飲食その他これらに類する行為(飲食等)の為に要する費用」で、1人当たり5,000円以下であるものとされます。
 ただし、その会社の役員・従業員及びその家族に対する者はのぞかれます
 通常は、得意先等を接待して1人当たりの飲食代が5,000円以下になれば、これに該当します。


Q2.レストランのサービス料はどうなるの?

A.通常、飲食等をするために必要な費用であることから、例えば、テーブルチャージ料やサービス料など、飲食店に直接支払うものは飲食費に含まれます


Q3.得意先を飲食店までタクシーで送迎しました。このタクシー代は?

A.タクシー代は飲食代ではありませんので、たとえタクシーで飲食店に行ったとしても、飲食費には含まれず基本的には交際費になります。


Q4.レストランで飲食した後、2次会に行きました。この場合、1次会2次会の合計金額をもとに1人当たり5,000円以下の判定をするんですか?

A.1次会と2次会で、別々のお店に行く場合には、それぞれのお店ごとに1人当たり5,000円以下かどうかを判定します
 ただし、同じ店で2回に分割して代金を支払ったような場合は、当然合計金額で判定します。


Q5.得意先へのお弁当の差し入れは?
A.そのお弁当が、得意先等の業務遂行や行事の開催に際し、得意先等の従業員等によって飲食されることが想定される弁当等なら飲食費に該当します。
 ただし、単なる飲食物の詰め合わせなどを贈る場合は、いわゆる中元・歳暮と変わらないため、飲食費には含まれません。

ブログランキング
ブログランキングに参加しています。
クリックするとランキングのぺージへ飛び、
このブログのポイントが加算されます。
ランキンクが上がれば、「よ~し、がんばるぞ」という気持ちになり、
明日の記事への活力になります。
応援よろしくお願いしますm(__)m
 

交際費の税務 5,000円以下の飲食費

 昨日、取引先の社長と食事をしていた時のことです。

社長「そういえば、この食事代って1人当たり5,000円以下なら、全額必要経費になりましたよね」

私「社長、いまさら何を言っているんですか、それは昨年改正されたところですよ。改正された時に社長に説明してますし、帳簿をつけてる奥様はこの規定が使えるように、しっかり書類等の保存もしてますよ」

社長「そうか、それなら妻に任せておけば安心ですね」

こんな会話がありました。

 社長には今までに何度か説明したのですが、経理は奥様が行っていますので、あまり気にしてなかったようです絵文字名を入力してください

 そこで、今回から数回に分けて、この規定の確認をしていきたいと思います。

 まず、法人税法上の交際費の扱いを確認すると
 ①資本金1億円以上の会社・・・交際費の全額が損金不算入
 ②資本金1億円未満の会社・・・交際費のうち400万円超部分の金額と、400万円以下部分の金額の10%が損金不算入
 ※損金とは法人税法上の必要経費をいいます

 このうち飲食費については、昨年の改正により、1人当たり5,000円以下の飲食費が交際費の範囲から除かれ、損金算入(費用として認められ課税されない)ができるようになりました

 ただし、費用として認めれられるためには一定の書類の作成及び保存が必要となります。

 詳細については、次回以降お話します。

ブログランキング
ブログランキングに参加しています。
クリックするとランキングのぺージへ飛び、
このブログのポイントが加算されます。
ランキンクが上がれば、「よ~し、がんばるぞ」という気持ちになり、
明日の記事への活力になります。
応援よろしくお願いしますm(__)m
 
プロフィール

酒井税理士事務所所長

Author:酒井税理士事務所所長
事務所HP
愛知県一宮市で税理士事務所を開業しています

カテゴリー
おすすめ会計ソフト
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

弥生会計
ブログ内検索
楽天SHOP
お役立ちサイト
相互リンク
相互リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。